2009年3月10日火曜日

スパゲッティー

ヨーロッパだし、イタリアに近し、さぞかしスパゲッティーうまいに違いない
と思われがちだが、、これがそうではない。 麺がひどすぎ
なんと、うどん状態。 ゆで過ぎで、腰もなにもあった物ではない。
会社のカフェテリアにしても、街のレストランにしても。
ドイツにいたときも同じであった。
アルデンテって言葉すら知らないようである。

パリでもイタリアンレストランあるが、いわゆるアルデンテで出てくる所は
滅多にお目にかからないようである。

何故なのだろうか?
日本人だけがこだわりすぎるのだろうか?
だ茹でただけで柔らかくなれば良いと思っているのだろうか、、、?

試しにスパーでスパゲッティー
買ってみた。ちゃんと茹で時間書いて
あるではないか


(フランス語なのでたぶん写真の
場合は8分だと思うけど)
実際に8分で茹でるとすばらしい
アルデンテになっているではないか、、
日本から送られてきた、茹でた
スパゲッティーにかけるだけの
ソースとあえておいしく食べてしまった。

イタリア以外は麺文化がないから、
麺の腰という物にこだわらないのかも
しれない。 
日本人が海外に行って食事が
合わず緊急避難的に取る食事、ダントツで中華、次はイタリアンかな、
でもイタリアンの場合スパゲッティーは要注意、頼むならピザや、
幅の広いパスタとかニョッキとか、あまり麺の腰が重要でない物の方が
無難かもしれません。

ただしドイツにいるとき、ゆわいるデパートの食堂、で食べる茹ですぎ
スパゲッティーがみようにおいしかった記憶がある、その時は
スパゲッティーとは思わず、西洋あんかけ(ミートソースのこと)
細い洋風うどんと思って食べていたが、、、

最後に、イタリアではパスタは前菜の一種で、メインは魚、肉となる、
イタリアのレストランに行く機会がもしあったら前菜食べすぎ要注意です

2009年3月7日土曜日

湯沸かしの話を書いたので続きは 水の話を 一般的にヨーロッパは
硬水、日本は軟水。違いは水に含まれるミネラル分
(カルシウムやマグシウム)の違いで、多い方が硬水。
硬度 ヨーロッパ200位、日本は100以下50位らしい。

これは地下水がどれだけ地中にとどまっているのかと、地中の地質に
より決るようです。ヨーロッパは石灰質の大地の上に、大陸なので
地中にとどまる時間が長くこのように硬水となるようです

この硬水の影響は
 人によっては慣れない硬水を飲むと初めは下痢になる人が
 いるようです、慣れれば問題ありませんが,,,

 食器を洗って、いい加減に拭くと、残った水分が蒸発したときに、
 水があったところが薄く白く残る場合があります

 日本から持ってきたシャンプーや石けんは泡立ちにくいです、
 洗ったあとお肌『しっとり』とはなりません。これはカルシウムや
 マグネシュームが石鹸の脂肪酸と結合し、水に溶けない形に
 なって沈殿してしまうため。だから、シャワーカーテンしばらく
 使っていると、白く水の跡が残るようになります。

 料理もこちらは蒸す、焼く、揚げる料理が多くさらに、ワイン、牛乳
 とかバターを使い、煮込みは少なくいこ、れはこちらの水が料理
 には不向きだからです。一方日本は水を使う料理が多い。

 お酒まで影響していて、ワインは一切水必要ないし、日本酒は
 大量の水を使う。

 紅茶もこちらので水ではまずくて飲めません、色が濃くでます。

 胆石や尿道結石の原因にもなると言われています。

そんなこちらの水ですが、どうしているのかと言うと ブリタと言う
洗浄器を使っています。料理、飲み水にはブリタで濾した水を使って
います。水の硬度もカタログによると100以下に下がるそうです、
この水で紅茶入れると確かに紅茶色で、濾す前との違いが、
一目瞭然です。
ただし、食器洗浄、洗濯、シャワーはこちらの水ですこのブリタは
前回赴任したドイツで使い始めました。ドイツ赴任時は料理、飲み水に
エビアンてかっていましたが、エイビアンって硬度300位有るし、
コストもかかるしそれに、なんと言っても運ぶの大変、ビールのように
1.5lボトルをケース(1ダース)で購入していたので、、 
ブリタを知ってからはかなり楽になりました。
 
ちなみにブリタはドイツの製品です、カートリッジは使う頻度にも
よりますが、料理、飲み水なら1~2ヶ月持ちます。
カートリッジ一個の価格は500~1000円 通常価格で3個入り3000円
一番安くなって3個で1500円位になります
日本で家を建てたばかりのころ、
水道水が塩ビパイプの臭いが
して飲めた物では有りませんでした。
そこで、日本にいたときも
このブリタを愛用していました。

なこで、長期出張でこちらの工場に来たときに
初めに購入した物は
先の、電気ケトルとこのブリタでした、
  

2009年3月2日月曜日

電気ケトル

インスタントコーヒー飲みたいとき,インスタントラーメンを食べたいとき
こちらでは、電気湯沸かしポットを使っている、電気ケトルと言うらしいが、、

少量の水なら1,2分であっという間に沸いてしまう。
出張で世界中のホテル泊まったことがあるが、アメリカ以外のホテルには
室内で無料コヒー、お茶が飲めるように、この電気ケトルと子袋入りコヒーや
ティーバックがおいてある。

ふと思ったのは、電気代どうなっているのか気になった。 比較するのは
『電気湯沸かし保温ポット』。一時日本でもはやったけどネットで調べたら需要は
下がっているらしい。
電気ケトルは消費電力約1300w位、『電気湯沸かし保温ポット』は湯沸かし時
約900w、保温時は15w位電力が必要のようだ。

次の前提で1時間あたりの消費電力に換算みた

○『電気湯沸かし保温ポット』 3Lの水を沸かすのに5分、
 後の55分間は保温(一般的にポット一杯にして使うのが一般的なので)
 
 900w x { (5分/60分) }+15w x { (55分/60分) }    =  88.7w・時間
 
○電気ケトル1Lの水を沸かすのに2分(こちらは必要な分だけわかすので)

 1300w x { (2分/60分) }                             = 43.3w・時間


○次の1時間『電気湯沸かし保温ポット』から1Lの水を使い、温度が下がったので
 再沸騰させた、ただし水が2Lに減ったこと、保温してあるので水の温度
 それほど下がっていないので 2L沸かすのに2分かかったとして

 900w x { (2分/60分) }+15w x { (58分/60分) }=  44.5w・時間

 計算してみたら、やはり大量の水を沸かし保温するより、必要な時に、
 必要な量の水を沸かした方がお得のような、、
 特に夜間や日中で誰もいないときに電気湯沸かし保温ポットに通電して
 おくのはやはりもったいない事になる

 いつも出てくるこちらの地方にある工場に赴任しているSさんの場合は、日本から
 持ってきた『電気湯沸かし保温ポット』を使っているようだが、、 
 まず220vから100vに変換ここでも電力消費されているはずなので、
 ますます無駄のような

 最後に私の使っている電気ケトルの写真載せておきます、これは昨年
 赴任前長期出張で工場に来たときまず初めに買った物の一つです。
 
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